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ドラクエはいつの時代のお話か(1)

スクエニから発売されているドラクエシリーズ。
ぱっと見ただけでヨーロッパの世界観をモチーフにしていることは分かる。


だが、「いつの時代か?」
ふとこう思ってしまったため、ちょっと考えてみる。


様々な点から推測することができるだろう。
しかし、今回は『武器』に着目し、この点を掘り下げていくことにする。

ドラクエシリーズには「竹の槍」という竹を切っただけなのに50ゴールドもする武器から、「両刃の剣」という言葉の例えを上手く活かしたものまで、多種多様の武器が存在している。
一方で、「何故この武器が?」というものが無い。


それは『銃』。
ボウガンなどは存在するものの、銃は存在しない。

世界観を壊さないために、あえて使っていないのかもしれない。
…などという深読みはせず、単純にドラクエの世界ではまだ銃が開発されていないとしよう。

では、現実世界。
この現実世界で銃が開発されたのは14世紀ごろ。また、戦史上初めて登場したのは15世紀の初期で、オスマン帝国のイエニチェリが使用している。

このことから、ドラクエの世界は14世紀以前の世界だと考えることができる。


では、何世紀以降だろうか?

この疑問については、また次の機会に。
(個人的に面白いので、シリーズ化)
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